肋間神経痛
以前ブログに書いた肋間神経痛の方の3度目の来院がありました
前回の施術後痛みがかなり減って仕事も徐々に時間を増やしつつですが復帰されてました
今回の施術は
検査を受けてもらったら骨粗しょう症が判明した為ソフトな矯正の技術で
胸椎7~9番の特に7番の動きが悪いので関節モビリゼーションで動きをつけた後に矯正
頚椎1番・頭蓋骨・顎関節の矯正をして自律神経調整
横隔膜系の筋膜の歪みを矯正する為の腹部の筋膜矯正
背部痛に関係する上腕3頭筋・大腿外側の筋肉への刺激
激痛時の恐怖心から無意識的に鎮痛回避姿勢を取ってしまうので骨格のバランス矯正
等を行いました
前回より痛みが軽くなっていて、体位変換が可能であったので左右横向き・仰向けでのアプローチをしていきました
年末年始で家事も忙しくなりますが、仕事も家事も徐々に元のペースに戻していけばもう激痛は起こらないと思います。
この方は痛みに強い体質で普段は自覚症状があまりないので頑張り過ぎる事ができてしまい、動けなくなってしまってから初めてご自分が疲れてた、ハードスケジュールであった事に気付かれました。
頑張れるのは凄いことですが動けなくなってしまう程の状態になると、復調するまでに時間がかかってしまいますので、たまにはご自分の体の状態を把握し、無理のない生活を過ごして生活の質(QOL)を上げていくのも大事だとアドバイスさせて頂きました。
お話をうかがっていたら激痛時に病院で検査をしたが、画像上に問題は無く本当に痛いのかとお医者さんに疑われてしまい、もう治らないのではないかと絶望したストレスもかなりありました。
医療機関は是非活用するべきですが、診断に疑問があるならセカンドオピニオン・サードオピニオンをお勧めいたします。
当院は随時多方面からの医療機関の情報を収集しておりますので
必要に応じて医療機関の情報を提供させて頂いております。
院長 渡辺真也